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挨拶には、その国の文化が表れますね

こんにちは!
京都(kyoto)木屋町(kiyamachi)の
サルサ教室・ダンスバーの「カフェ・ルンビータ」です。

いよいよ3月も残すところあとわずか。
寂しいですが、一区切りつけて新たな気持ちで4月を迎えたいですよね。

新たな日々に向かうためには、現在に別れを告げねばなりません。
日本語だと、「さようなら」「さらば」なんていう言葉が使われます。
語源は、なんと「接続詞」なんですね。

現在の状況を受け入れ、「左様ならば(さやうならば)」、次に進む。
という文脈の中からできた言葉らしいです。

過去と未来を繋ぐ、接続詞だけが切り取られ、
ハッキリと言わないところが日本語らしくていいですね。

挨拶には、その国に生きる人の文化が表れているように思います。

例えば、サルサといえば、スペイン語です。
スペイン語の別れの挨拶って、とても種類が多いです。
こんなことからも、情熱的で愛情深い、
相手を思いやる文化なのだなと感じられます。

「スペイン語で、バイバイって何て言う?」と聞かれると、
「Adiós.(アディオス)」だと思われる
スペイン語初心者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、アディオスは、もう二度と会えないような、長い別れの時に使う言葉です。
知らずに使うと、相手を寂しい気持ちにさせてしまうかもしれないので、要注意ですね。

「またね!」「じゃあね!」という意味で使いたい場合は、
「Chao.(チャオ)」
「Hasta Luego.(アスタ ルエゴ)」
を使うと良いのではないでしょうか。

まだまだ、言い方のバリエーションは沢山あります。
シーン別に、お別れの挨拶を使い分けて、文化を楽しみましょう。
スペイン語が分かると、サルサをもっともっと楽しめます。

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